消耗品交換の目安
富士インパルスの主な消耗品の種類
これらの消耗品は使用していくうちに、熱で焦げたり溶けたりしきれいなシールができなくなります。
- フローガラスシート
- 剥離性の有るシートでヒーターと袋が熱で張り付くのを防ぎます
写真のように焦げついてきたり、破れたら交換してください。
- ヒーター線
- 電流を流すことで、発熱しシールする熱源となります。厚み・幅・長さ・材質など機種毎に固有のヒーター線があります
凹凸がある、ヒーターが切れた、シールがうまくできない場合は交換してください。
- ガラステープ
- ヒーター線と製品本体フレームを絶縁します。剥離性が有ります。
焦げついてきたら、交換時期です。
そのままにしておくと、ヒーターと製品本体の絶縁の役割ができず、
ショートしシールができなくなります。
- サーコンシート
- ヒーター線と製品本体フレームを絶縁します。若干のクッション性が有ります。
焦げついてきたら、交換時期です。
そのままにしておくと、ヒーターと製品本体の絶縁の役割ができず、
ショートしシールができなくなります。
- シリコンゴム
- クッション性があり、均一にシールをするための部品です。
機種により、色や模様が異なります。 消耗すると厚みがなくなり、シール不良が起こります。
シールサンプル
良好なシール
圧力不足の場合
シリコンゴムの消耗、圧着ゴムの消耗等が考えられます。
シールにムラがある場合
異物などが挟まって、ヒーターが折れていることが考えられます。